人を動かす前に自分が動かされた

こんばんは。

 

最近、AmazonのオーディオブックサービスであるAudibleを無料体験してましたので、
その感想と成果を書いてみたいと思います。

 

Audibleとは

まず、Audibleですが、オーディオブック(朗読音源)を定額で聴き放題できるサービスで、Amazon傘下の企業によるものです。

定額は月1500円という価格になってます(2018年5月10日現在)。

ハリーポッターナルニア国物語といった超有名作品や角川などの出版社との連携による作品群など幅広く取り扱っている印象です。

ただ、専門書のような本は少なく、文学や実用書、自己啓発本などが多い印象です。

あと、単純に本を朗読しただけでなく、Audible用に作成されている作品も数多くあります。

残念ながら聞きませんでしたが、「落語」もあり、笑点を見たことがある人ならその名を知ってる、圓楽さんや歌丸さんの落語がありました。僕も名前は知ってましたが、落語を聴く趣味が無いので、こういう機会は落語への良い入り口だったのかもしれません。ちょっと惜しいことをしました。(田舎なんで、ハマっても聞きに行けないですけどww)

1冊あたりの書籍の値段や移動時間中にたくさん聴く時間がある人にとっては、それほど高額には感じないお得なサービスだと思います。

スマホアプリの使い勝手

Audibleはスマホにアプリを入れて、音源をダウンロードして使用する。作品によっては細切れにファイルが分割されているものもあるが、一冊が一つのファイルに収まっているものもある。

使い勝手は特に問題なかったが、一度認証が切れたことがあった。
アカウントが不適切であるとして聞けなかったのである。サインインをし直す事で解決したが、一度サインアウトするとスマホの本体にダウンロードしたファイルが消えてしまうため、再び音源ファイルのダウンロードから始まる。こうした不具合は起きて欲しく無いものだ。

1ヶ月の無料体験

Amazonのプライム会員は、このAudibleの1ヶ月間の無料体験を受けることができる。

僕もこの無料体験を利用しただけだ。

幸か不幸か、僕には通勤時間があまりなく、5分程度だ。家から出るときにイアホンをセットして、スマホのアプリを起動して、再生に指をかけて家を出るくらいにしないと、家を出てからイアホンを解いていたらそれだけで職場についてしまう。

このため、正直聞ける時間は少ない方だと思う。

ただ、家でローラー台に乗って自転車漕ぎながら聞いたりするときや車を運転しているときにはとても捗ることがわかった。

車を運転する際には、車運転モードがあり、ボタンがちょっと大きく操作がしやすくなる。まぁ、妻が一緒に乗っていたので、そのモードは使わなかったが、一緒に本を読むのではなく、一緒に本を聴くというのはちょっと面白い体験だった。

ただ、結局1ヶ月で聴くことができた本は1冊と少しだったように思う。

時間にすると10時間程度だろうか。

オーディオブックのメリット・デメリット

Audibleに限った話では無いと思うが、僕の感想としてのメリットとデメリットをあげてみたい。なお、これは通勤時間や車移動が短く、一人の時間もそれほど無い人間の感想であるため、都市部で通勤電車に1時間も乗るようならまた違った結果になったと思う。(学生の時はそんな通学時間だった)

メリット

手が開くこと。そして、スイスイと進むこと。

本の良さの一つに読み進めるという能動的な行為である点が挙げられることがしばしばあるが、それが逆に読書習慣の無い者には苦痛になる。

一方で、オーディオブックにはそれが無い。音楽を聴くが如くスイッチポン。
非常に楽である。

音楽と違って、それなりに知識を得られるため、わずかな通勤時間や隙間時間が有意義なものになる。

特に、先に挙げたトレーニング時や庭の草抜きなど作業をする際にとても役に立つ。

デメリット

注意散漫になること。

残念ながら、僕は聖徳太子のようには優秀ではなかった。

このため、集中するような本を聞いてしまうと他のことに気が回らなくなる。

だからこそなのかもしれないが、オーディオブックには専門書は少ないように思う。

車を運転しながら、専門書で頭を使ってしまっては危なくて仕方がない。

あとは、朗読者の適合性である。

今回、Audibleで聴いたのは、タイトルでも少し示しているが、

D・カーネギーの「人を動かす」である。

まさに、自己啓発本なのだが、この本はおそらくどのオーディオブックのサービスを選んでも置いてある人気作品だろう。

そして、Audibleにはあろうことか2つほどこの人を動かすがある。

それぞれの人を動かすで朗読者が異なるのだが、僕は一方の朗読者の読み方が苦手であった。幸い、人を動かすは二つあったために救われたが、そうでない作品が大半であるため、朗読者の読み方が苦手な場合、どうにも聴く気になれなくなってしまう。

ちなみに、途中まで聴いていた阿刀田高さんの「ギリシャ神話を知っていますか」という本が残念ながら僕には苦痛だった。阿刀田さんのファンにとってはたまらない?かもしれないが、阿刀田さんが朗読者として登場している。確かに、原作者は作品を作ったわけだから語らせたら最高に素晴らしい話を聴くことができるだろう。だが、オーディオブックに求めているのは、そういうことではなく、原作を忠実によく読んでくれることだ。残念ながら、僕には阿刀田さんの朗読は、カーネギーの人を動かすを朗読されていたお二方に比べると格段に聞きづらいものだった。阿刀田さんの知っていますかシリーズは面白くわかりやすく書かれており素晴らしい作品であるだけに本当に残念だった。

最後に

デメリットが長くなってしまったが、サービスとしてはとても良いものだと思う。

ただ、残念ながら、朗読者の問題と自分が聴く暇があまりないことから、継続はしないことにした。
一方で、オーディオブック自体はとても良いものだと感じているので、作品ごとに買うようにしようかと考えている。

例えば、Audiobook.jpなどのサービスがある。これは以前はFebeという名でサービスを行なっていたそうだが、近頃変わったようである。

オーディオブックという一般的な言葉をサービス名にするとはいささか話がややこしくなってしまうが。

このAudiobook.jpでは、売り切りサービスがあるため、買った本を順次読むように自分のペースでゆっくりとやることができる。

 

カーネギーの人を動かすでは、家庭円満についても法則をいくつか述べていた。

「花の一つでも買っていけば良いのにそれをしない。」

と言ったような話を昨日、トレーニングをしながら聴いていた。

今日、ふとスーパーに買い物に行く用事があり、ふと花コーナーの前を通ったのだが、普段は買いもしない花を気がついたらレジに並んで買っていた。

 

何気なく花を買ったことなんてないが、妻は喜んでくれるだろうか。